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季節は春


桜の花を見ると、２年前の東北の桜を思いだす。


変わり果てた街、どこまでも続く瓦礫


それでも、あの時、その景色の中に桜の花が咲いていた。


春が来る度、あの場所のあの桜の木を思いだす。


桜咲く、人のこころに桜咲く








　　　　　『祈り』


何にもないワンルームの　すみにすわるのが好き
くり返す朝日が 眠りのベルかなでる

今日の僕がどうか　強くあります様に
今日の僕がどうか　優しくあります様に

Ah　今頃君は
Ah 何を夢見てる


いい訳もため息も　ココロを貧しくする
つくり笑いに何度か 励まされたりもした

今日の君がどうか　強く強くあります様に
今日の君がどうか　優しくあります様に

Ah 君と僕なら
Ah ずっと夢見れる


憎しみや怒りは 　もう二度と欲しくない
どんな時も大きく　すべてをわかりあおう

今日という一日が　 素敵であります様に
今日という幸せが　世界にあります様に

Ah 僕らは今を
Ah きっと　きっとみつめてる




歩いても歩いても、前に進む事の出来なかったあの頃、
何度も何度もあきらめそうになるこの心を
　この曲がいつも励ましてくれてた。

今日の僕がどうか強くありますように
今日の僕がどうか優しくありますように

時には口ずさみながら、
時にはまぶたを閉じて、ひとり聴きながら、
こころの真ん中の折れそうな気持ちをそっと支えてくれてた。

大きさはそれぞれ、でもきっと、生きていれば誰もが、
いろんな事に、いろんな壁に立ち向かっているんだと思う。

こころが折れそうだったり、
不安に負けそうで、壊れてしまいそうだったり、
時には、世界中が敵に見えてしまう程、ひとりぼっちな気持ちだったり。

自分のこころの強さを、優しさを　いつだって忘れないでいたい。
誰だってひとりぼっちじゃない、折れそうな負けそうな心の弱さを支え合える君がいる。
ONENESS　僕たちは繋がり合える、そしてもっとわかりあえる。

今日という一日が　 素敵であります様に
今日という幸せが　世界にあります様に

たくさんの心に響きわたりますように











　 『桜咲く　人の心に桜咲く』






　　　　　　　　　　　森友嵐士 PEACE ROCK