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一本の電話からのはじまりだった。





『光の全く見えない場所からだって、それでも一歩一歩歩き続けることで、光の扉にたどりつけるその証明を　嵐士さんの復活までのストーリーを　東北に届けたいんです。,,,,,,,,』　　




東北、岩手で、ちょうど、震災から３ヶ月後の６１１震災後初めてのマラソン大会が開催。







いわて銀河１００キロチャレンジマラソン





『名前のない者たち』のPVでも素敵なメッセージをくれたBLUETAGのkENちゃんからだった。




アスリートたちと一緒にこのマラソン大会に応援に行くんだと,,,,,,
彼の想いが真っ直ぐに届いて来た。
スポーツを通していろんな気持ちを感じてる彼らしい発想とストーリーに嬉しくなった。
オレはそんな彼の事が大好きだ。




彼からの誘いに、そしてオレに出来ることがあるならばと、復活までの１５年間のこころの動きを　そして、今の　復活のこの声を　歌を届けに一緒させてもらってきた。





いつだってそうだ。どっちが先なのか。





大好きな仲間たちの想いに触れるともっともっと好きになってく





出会えてよかったなぁ　ってさ。





こんな仲間に出会えた事に感謝の気持ちが浮かび上がる瞬間だ。





嬉しいよな。





というわけで、11日夜明け前、今回の旅は新宿西口、雨の中からのはじまりだった。（笑）





バスにゆられながら北へ北へ、気がつけば雨雲を通り越して、すっかり











そして、みんな気がついてくれたかな。





このバス　岩手県北観光のバスなんだよ。





オレ達の出発は、新宿、戻りも新宿。





なのに、岩手のバス。





そうなんだよ。偶然でもなんでもないよ、岩手のバスを地元東北のバスをボランティア側の意思で選択してるんだよね。




少しでも、地元の仕事に繋がるようにとのおもいからだ。





知ってしまえばあたりまえの話だけど、この細かいおもいのカタチのひとつひとつが、いろんな意味でメッセージだなって思った。




いいよな。嬉しくなっちゃうんだよな。（笑）













会場に到着。まずは、式典、前夜祭からのスタート





明日、スタートをきる選手たちが続々と集結。





今回の参加人数、１５００人と聞いて驚いた。





集合、チームで記念撮影












会場から外に出たら、見覚えのある姿に





声をかけてみたら、　





あはは、まったくの人違いだった。（笑）





でもこんな始まりもありだよな。





世界を旅してるジプシーだった。





はなしが盛り上がって、いい時間がながれた。（笑）





旅からの最高の贈り物は、きっと出会い。





そんな事をふと思い出す、いい感じのはじまりだった。





カシャ！







Mr. J From ニュージーランド










100キロチャレンジマラソンだ。




第７回で去年の完走率７０パーセント弱だと聞いた。




ていうか、１００キロのスタートをきろうと思う事自体、凄いと思った。




アスリート達といろんなはなしをした。




誰も１００キロ走ったことはないようだ、ならばなぜ？




だから、１００キロチャレンジマラソンなんだ。




出来ることに立ち向かうんじゃないんだ。





やった事のない、出来るかどうかわからない、それでも始めるんだ。





スタートするんだ。





マラソンの意味を、スポーツの意味を改めて教えられた気持ちだった。







駅伝チームが続々とゴールへと




この後オレも皆に影響されて、スニーカーにウエアを購入（笑）




子供たちとサーッカーやったんだけど、小学生、凄かった（笑）








スニーカーはせっかくだから記念のプレゼントにとサインいれてみた。（笑）







オレの隣、実は、パラリンピック金メダリスト新田佳浩選手、行きのバスのなかで、意気投合、色んな話聞かせてもらってさ、スッゴク力強い生き様なんだよな。機会があれば皆にも聞いてもらいたい話、いっぱいなんだよな。





なんてやってる間に、単独１００キロチャレンジの選手たちが,,,,,



つづく（笑）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　森友嵐士