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大瀬の船長から連絡がきた

『嵐士、今年は、大瀬の神様、お参り一緒にいこうよ。』

船長からの久しぶりの連絡。

ちょうど２年前のドキュメント番組の撮影で

大瀬に来た時のこと思いだしてた。

人の縁とは本当に不思議なもんだ。

色々スケジュールたてこんでたんだけど、

そこは、直感！

行くって決めた。笑

桜満開、春一番、風が強くて、

大瀬の神様にご挨拶に伺うには

ご機嫌な朝だった。





白波が凄くて、

オマエ達、これでも船だしてこれるか、、

なんて、まるで神様にためされてるようだった。

そんな中、オレ達は、船長の船に乗り込み、

予定とおり出航！

最高！





凄い風と波しぶきの中、

神様からの贈り物



見えるかな

波しぶきに　虹　

ずっと虹に包まれていて、

まるで　ようこそ、

と大瀬の神様からの歓迎をうけてるようだった

ココロがヒートアップ！

めっちゃ嬉しくなって、オレ達大はしゃぎ！

まるで子供！子供だよ。笑






そして神様のいらっしゃる港へは

一番乗り！

なんか嬉しかったなぁ。

そういうのあるよね。笑

船長は、一年に一度のスーツ姿に長靴

神様にご挨拶に行く今日この日は、

正装に決まってるんだと

奉納する魚を自らの手で、黙々と移し替える船長

当たり前に真っ直ぐな船長のそんなところが

オレは大好きなんだ。






２年ぶりにご挨拶させてもらった後

船長に、不思議な池に連れてってもらった。

潮の満ち干に影響されて水面が満ち引きするのに

真水の池

池のなかには、凄い数のコイが舞っていた。




池のわきにあった札には

『神池』としるしてあった。

静かに両手をあわせた。






地元の皆さんにもたくさん声をかけてもらい

春のはじまり

本当にいい時間をいただいた。

オレの直感は、やっぱ凄い！笑　

自画自賛　アハハッ！



生きてれば、迷う事も多いけど、

しっかり自分の内側とむきあって、

自分に真っ直ぐに生きていたい。

そんな風に思わせてもらった一日だった。

ありがとう。

今日はいい天気だ、

みんな　素敵な休日を

　　　　　　　　　　　　　　　森友嵐士